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【2020年度版】今後のインフルエンサーマーケティングはこうなる!

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インフルエンサーマーケティングは、SNSの普及に伴い成長し、効果的なマーケティング手段として注目される一方で、すでに過渡期を迎えているともいわれています。市場規模やインフルエンサー数は今後も拡張が予測される中で、2020年のインフルエンサーマーケティングは、どのような局面を迎えるのでしょうか。企業の対応策も含めて解説します。

目次
1.インスタの普及に伴い一気に拡大
2.今後もますます拡大が見込まれる市場
3.新たなフェーズを迎える2020

1.インスタの普及に伴い一気に拡大

インフルエンサーマーケティングはSNSの普及で活性化し、今では社会になじんだコンテンツに成長しました。

①インフルエンサービジネスの誕生

インフルエンサーとは、その存在や言動が世間に大きな影響を与える人物のことです。SNSがここまで普及していなかった頃にも存在はしていたものの、ソーシャルメディアで可視化されることにより、一気に注目を浴びるようになりました。つまりその拡充には、ブログやSNSの進化・普及が大きく関与しているのです。
米国で2004年に創業したFacebookや、2006年にサービスをスタートしたTwitterは、2008年に日本語対応のサービスが始まりました。このあたりから拡がり始めたSNS市場は、2014年に日本語アカウントが開設されたInstagramの登場により、一気にその成長スピードが加速します。同時にこの頃から、「SNSで影響力のあるインフルエンサー」が注目されるようになり、その言葉が定着しました。
今では、インフルエンサーが活躍するプラットフォームも多様化し、YouTuberやインスタグラマー、ティックトッカー、パワーブロガーなどと分類されています。
さらにこうしたプラットフォームの広告メディア化が進むにつれて、それぞれの場で影響力をもつインフルエンサーを活用した「インフルエンサーマーケティング」が急速に活性化したのです。

②一般人がインフルエンサーに

インフルエンサーが登場した初期の頃は、芸能人やモデルなど、知名度のある有名人がその大半を占めていました。しかし今では、こうしたタレントをインフルエンサーと称することはなく、無名であっても特定分野の知識を有した専門家や、特定の層から圧倒的な支持を得る一般人が多くなっています。
容姿端麗のキャラクターを武器とするタレントよりも、自分自身のライフスタイルや趣味をエンターテインメントとして表現する一般人の方が親しみやすいのも、フォロワーが増える理由のひとつです。ペットと過ごす日々を紹介するブロガーや、独自の筋トレ法を披露する男性、お弁当のノウハウ系インスタグラマーなど、誰でもすぐに体験できる身近な題材を扱っているのも人気の理由です。
また、広告を敬遠する消費者が、ステマ疑惑の多い芸能人のメッセージよりも、一般人の等身大の声の方が信憑性が高いとしてフォローするのもうなづけます。
「インスタ映え」が2017年の流行語大賞となり、小学生や中学生の将来なりたい職業にYouTuberがランクインする※1。それだけ世相として「一般化」しているのが、「インフルエンサー」なのです。

※1学研教育総合研究所「小学生白書Web版」2018年9月調査
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201809/chapter6/02.html
ソニー生命保険株式会社「中高生が思い描く将来についての意識調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000003638.html
   

2.今後もますます拡大が見込まれる市場

 
株式会社デジタルインファクトの調査※2によると、インフルエンサー市場は2018年で219億円、2023年で509億円、10年後の2028年には約4.2倍の933億円になると予測しています。インフルエンサー市場とは、インフルエンサーによるオンライン上での自社製品・サービスを訴求する活動に対して支払う費用の年間総額を称したもの。同社によると、インフルエンサーマーケティングを効率的・効果的に実施できる新技術や、魅力的な情報を流通させる新たなプラットフォームの登場、広告手法として洗練化されることで、需要がますます拡大するとしています。
インフルエンサーもメガインフルエンサーだけではなく、エンゲージメント率が高いマイクロインフルエンサーの裾のが拡がり、今後もあらゆる分野で特定のファンを持つ、マイクロインフルエンサーの活用が進みそうです。
2018年のチャネル別市場規模は、YouTubeが85億円(39%)、Instagramが59億円(27%)、ブログ・Twitter50億円(23%)、その他25億円(11%)としており、TikTokやライブ配信サービスなどの新しいプラットフォームの活性化や登場も、今後ますます増えると予測されます。

※2株式会社デジタルインファクトリリース
https://digitalinfact.com/release190328/

3.新たなフェーズを迎える2020

今後も成長が予測されるインフルエンサーマーケティング市場ですが、2020年はどんな未来になるのでしょうか。

①フォロワー数からコンテンツ重視へ

これからもインフルエンサーマーケティングの効果的な活用が期待できる一方で、2019年10月にInstagramが「いいね非表示」のテストを始め、インフルエンサーによる「フォロワー買い」などの悪質行為、吉本興業の漫才コンビによるステマと疑われる投稿なども増えています。これらのことからも、インフルエンサーマーケティング市場はすでに成熟し、過渡期を迎えているといっても過言ではありません。
こうした流れの中で、これからのインフルエンサーマーケティングは、いいねの「数」にとらわれるのではなく、コンテンツの「質」を重視する流れが主流になっていくと考えられます。

②特定分野のコミュニティマーケティング

これからは、今までKPIとしていたフォロワー数やエンゲージメント率などの定量指標だけではなく、投稿内容やフォロワーの反応などの「定性指標」も見極めることが重要となります。また、どんな年齢・職業・考えのフォロワーがいて、どんなコメントをしているか、見かけだけではない熱狂的なファンがどのくらいいるかなどの確認も必要です。
あるジャンルで一目を置かれるマイクロインフルエンサーの周りには、その信者のコミュニティが形成されるため、商品やサービスに対する信頼度の向上・理解促進を、効果的に進められます。量よりも質を重視することで、こうしたコミュニティマーケティングが可能となるのです。

③インフルエンサーのバーティカル・メディア化

さらにこれからは、インフルエンサー自身がプラットフォームとなりバーティカル・メディアとなる動きも多くなりそうです。1つの特化した話題を深掘りしていく「特化型メディア」として確立すると、ターゲットが明確な、効果的なインフルエンサーマーケティングにつながります。

④新しい市場の創造

新しいプラットフォームとしてTikTokが登場する、Instagramにショッピング機能が追加されるなど、共感ベースで自社商品やサービスの「ファン化」が特長だった市場に、B to C・C to Cによる売買やシェアなど新たな機能が付加されるような、新たなマーケットの創造も加速しそうです。これからは、一層の、企業とインフルエンサー、消費者とインフルエンサーの密着したコミュニケーションが求められることになりそうです。

まとめ

2020年もますます活性化が見込まれ、あらたなマーケットもうまれそうなインフルエンサーマーケティング市場。インフルエンサーを起用する企業も、こうした時代の流れを上手にキャッチしながら、適切な施策を行うことが求められます。インフルエンサーファンでは、これからもインフルエンサーと企業をつなぐメディアとして、双方がWin-Winになれるようサポートさせていただきます。

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